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- お知らせ
有明海を望む多良岳山系の麓で、のびのび暮らしています。
新着のお知らせ
私たちについて
上田養鶏場とは
佐賀県鹿島市、多良岳山系の麓にある「上田養鶏場」は、母鶏たちの健康を第一に考えた「平飼い」で運動場付きの養鶏場です。安全で安心、おいしい“卵（たまご）”が産まれるには、母鶏が元気でいることが一番の条件となります。
そのためには、本来の鶏の暮らしと同じような自然環境に近づけることが大切です。上田養鶏場では、恵まれた自然を活かして、環境作り・餌作りに取り組んでいます。
飼育について
「平飼い」とは？
「平飼い（ひらがい）」とは鶏が自由に動けるように、鶏舎（屋根付き）の地面の上で飼育する方法のことです。
上田養鶏場では、これに空の下で動き回れる屋根なしの「運動場」が付いています。 平飼いの様子はこちらから（インスタグラム）ご覧いただけます。
母鶏たちの暮らし
自然いっぱい「鹿島」の麓で。
九州、佐賀県の南側にある鹿島市。有明海を望む多良岳山系の麓に「上田養鶏場」はあります。山の緑に囲まれ、きれいな伏流水とおいしい空気、陽あたりと風通しのよい「平飼い」の養鶏場です。
鶏舎の床は、近くの農家さんからいただいた“籾殻”を敷き、自然発酵で豊かな土に育っていきます。風通しのよい鶏舎は頻繁に掃除され、すっきりと清潔で、母鶏たちは元気に暮らしています。
鶏糞は近くの農家さんに肥料として利用していただいています。自然の循環と近い形で、地域で資源が循環できるように心がけています。
母鶏たちの暮らし
上田養鶏場、毎日の過ごし方。
天気の良い日は、朝いちばんに運動場へ。その後、朝ごはんを食べます。みんな外が大好きです。土の上を散策し、飛び上がったり、じっと日光浴をしたり、砂浴びをしたり、思い思いにすごしています。鶏舎に生えている草や地面の虫を探して、ついばんでいる姿も見られます。
母鶏たちの自由な様子から、一羽一羽の健康状態を知ることもできます。
夕方には鶏舎へ戻り、夜を迎えます。鶏は本来高い所で眠ります。
上田養鶏場の母鶏たちも、みんな止まり木に上がって、お気に入りの場所で休んでいます。
母鶏たちの暮らし
健康を第一に考えた餌づくり。
自然豊かな鹿島で、母鶏の健康を保つ内容を考え、餌を作っています。
飼料には、地元の米糠で作った「発酵米糠」をベースに、「きな粉」「ニンニク」「海藻」「乳酸菌」等も混ぜ込み、元気いっぱいに土の上を走り回れるように、タンパク質・ビタミン・ミネラル豊富に仕上げています。
新鮮な緑の草も大好きです。
飲み水は、「多良岳山系」の伏流水が湧き出る地下水を引いて、いつでもきれいで新鮮な水が飲める状態にしています。
上田養鶏場から直接卵をお届けしています
毎日2～3回、産みたての温かい卵をひとつひとつ手作業で集めていきます。
母鶏が自分から巣箱（ネスト）へ産んでくれる環境づくりを心がけているのですが、
母鶏たちが慣れるまでは、鶏舎の中を探して採卵することもあります。
巣箱から集められた卵は、鮮度を保つため洗卵せずに仕分けをして、箱詰めします。
通販・店舗販売・宅配・直販のために用意して、産みたて新鮮な「平飼い卵」を皆様にお届けしています。
上田養鶏場「平飼い卵」の味と栄養
上田養鶏場「平飼い卵」の味と栄養
上田養鶏場の卵は、くっきり盛り上がった白身、鮮やかな色で濃厚な味の黄身と、すっきりとした後味が特徴です。臭みやえぐみのない、素直な卵の味がします。栄養面では、ビタミンEが通常の5倍以上と豊富で、
カロリーやコレステロールは低い数値（「日本食品分析センター」調べ）が出ています。
毎日産まれる卵は、日々の母鶏たちの体調、健康状態に左右されるところが大きいものです。みんなが毎日餌をおいしく食べて、元気でストレスなく、自然の鶏らしく暮らせることが、卵のおいしさや、栄養の質・バランスの良さを生み出しています。そのことを心に留め、母鶏たちの毎日の暮らしを考えています。
おすすめは「卵かけご飯」です。“塩”で一度お試しください。上田養鶏場の卵の旨みをしみじみと味わえます。
プロフィール
- 『上田 愛子』1993年、福岡県生まれ。大学で畜産草地科学を専攻。
卒業後、飲食チェーンの企業に就職し店舗勤務。
幼少から動物が好きで、「養鶏事業」に興味があり、2018年より念願の「養鶏事業部門」へ異動。
そして2020年、「上田養鶏場」を開設した。趣味は舞台観劇。
